ちゃんみおをやんわりと擁護する
自分みたいな若造の分際で、大層偉そうなタイトルをつけてしまいました。
ちゃんみおとは誰やねん。水脈さんです。生産性の件で大炎上したあの方です。
自分は出生時の性別を受け入れて生きることにかなりの拒否感を抱いている身なので、つまりはあの杉田さんに「生産性がない」と括られてしまう側の人間となっております。
だとしたら、普通に考えて自分のような人間は、ちゃんみおのことが大嫌いなはずですよね…?
でも自分は、あの人を袋叩きにする気が起きないのです。むしろ、その背後にある思想にはある程度共感してしまいました。
というわけで、ちゃんみお発言を主軸に、持論を展開していきたいと思います。
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礼服にユニセックスのカテゴリが欲しい
就活。結婚式。葬式。
フォーマルな場というのは、実に服装の融通がきかない。
私服なら皆それぞれ着たい服を着ているというのに、フォーマルともなればざっくり2パターンにしか分かれない。
「男性用」と「女性用」。
男は男、女は女の空間。自分にとっては、あまりに息苦しい。
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「多様性」の横暴
人間は一人一人違う脳味噌を持っているのだから、付帯する情報をもとに勝手なラベリングをするのではなく、個人それぞれの特性に向き合っていこう。
この姿勢こそ、「多様性」推進のあるべき姿なのではないか、と自分は思う。
多様性とかダイバーシティという言葉は、ここ数年各所でトレンドワードと化しているように感じられる。しかし自分は最近、この動きに違和感を感じるようになったのだ。
何と言えばいいのだろう。ヒトとしての異常や欠陥でさえも、「多様性」の枠に押し込めてしまおうとする流れがあるように思えるのだ。
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